お知らせ
2018/02/06スリングに新基準 アメリカ 2018年1月
米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、2018年1月30日に幼児用スリングだっこひもの新基準が発効すると発表しました。
以下がリリースされた内容です。
(便宜のために弊社にて翻訳したものですので、CPSCの原文をご確認ください。)

幼児スリングの安全性向上のための新連邦基準が施行
2018年1月1日発表
幼児用スリングキャリアに新基準;スリングキャリアの例です
内容
ワシントン-
あなた、あるいはあなたの知っている誰かが、幼児用スリングだっこひもを使用している場合、幼児用スリングだっこひもを安全にすることを目指した新しい連邦基準が現在発効しています。米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、幼児の死亡や怪我を防ぐための基準を承認しました。この新しい基準は、2018年1月30日以降に製造または輸入されるすべての幼児スリングだっこひもに適用されます。

新しい規則は

とりわけ、すべての幼児スリングだっこひもには、恒久的に取り付けられた警告ラベルが添付されていなければなりません。そのラベルには、スリングでの子供の適切な位置を示すために、図解図のような取扱説明が必要です。 警告ラベルには、以下が記載されなければなりません:

・スリングによって引き起こされる窒息危険性と予防手段
・子供がスリングから落ちる危険性について
・育児をする人が、バックル、スナップ、リング、その他の金具をチェックして、破損していないことを確認するように注意喚起する

強制基準は、幼児用スリングだっこひもに併せて以下のことを義務付けています。
・製造者の推奨最大荷重の3倍まで使うことができること
・縫い目のほつれ、織物の裂け、破損などを避けるために更に耐久性があること。
通常の使用中にスリングから落ちないように、運んでいる子供を保持できること。

データによると

2003年1月から2016年9月の間に、幼児用スリングだっこひもに関わる159件の事故がCPSCに報告されており、製品の使用中に17人が死亡、67人が傷害を負っています。

幼児用スリングだっこひもを使用するためにCPSCの安全上のヒント

幼児用スリングだっこひもを使用する際に、死亡や怪我を防ぐ方法を知っていることを確認してください。

・幼児の顔が覆われておらず、常にスリングの着用者に見えることを確認してください。
・スリングで赤ちゃんに授乳する場合は、赤ちゃんの頭が上を向き、スリングとお母さんの方だが離れているように授乳後に赤ちゃんの姿勢を変えてください。
・スリングの中の赤ちゃんを頻繁にチェックすることは非常に重要です。常に赤ちゃんの鼻と口を塞ぐことがなく、赤ちゃんの顎が胸から離れていることを確認してください。
以上
CPSCのinfant sling carrierの新基準に関するリリース掲載サイトはこちらです。

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